MSN公式サイトがウイルスに感染!?すぐにサイトを閉じて。

公開日:2018/08/16  最終更新日:2018/08/16  カテゴリー:

天下の Microsoft が運営する ポータルサイト MSNで ウイルスサイトに転送されるという事象が発生しています。
Twitter などの投稿ともに解説していきたいと思います。

1. ニュースを見ているとウイルスサイトに転送

本日 寝る前にMSNでニュースを確認していると
Googleを名乗る ウイルスサイトに転送されました。
この転送先には 修復が必要です... など様々な種類があるようでしたが
今回は スマートフォンが無料で貰える というものでした。
懸賞で当選したなどと書かれており 住所などの入力を促していました

普通は 広告をクリックしてしまいそのようなサイトに飛ぶことは たまにあります。
しかしながら 今回は違いました。
大阪の留置場から容疑者が逃走したというニュースを見ていたのですが、
読み込みが完了してから しばらく時間が経って
記事に読み入っているときに自動で転送されました

2. SNS上での利用者の声

ニュースだけでなく ホームなどでも同様の現象が起きるようです。

3. 過去には YouTube でも似たような事件

今年 1月には Googleが運営する動画サイト YouTube でも似たような事件がありました。
それは 広告によって 仮想通貨のマイニングを行わさられるというもの。
これは 端末のCPUを使うため 動作が重くなったり 寿命が短くなったりします。

Googleの発表によると 2時間以内に該当広告はブロックされたらしいですが、
トレンドマイクロ社によれば 1週間程度は表示されていた可能性がありそうです。

4. 仕組み上 完全な対策は難しい

軽く調べたところ 仕組み上 対策は難しいそうです。

個人的な意見としては それは 広告にプログラムを使用しているからであって、
GIF画像とリンク だけにしてくれれば 防げるのではないかと思いました。
私たちは広告を見に行っているわけではないので、
広告の見栄えや収益なんかよりも 安全を優先にしてほしいものです。

本サイトでは URLに日本語を含んでいます。
メールなどで共有する場合は リンクとして認識されない場合がございますので、こちらをご利用ください。